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歯科Q&A
2003年06月10日
[ インプラント ]
相談
以前より、右下6番をブリッジにしていたのですが、つい最近の定期検診で、「右6番の根の分岐部が貫通しています。痛みがでてくるようであれば、インプラントを考えた方がいいかもしれません。」と言われました。その場合インプラントするのは、右下6番の歯だけでいいのでしょうか?その手前の歯もブリッジの関係で削ってしまっていると思うのですが、5番の歯は関係ないんですか?右下は7番の歯がなく、ブリッジは6番と5番にかかっています。土台になってる歯は多分5番だとおもいます。歯周病になっているのは、6番です。ブリッジは、765ブリッジとなっています。すごく治療費が高いので、今悩んでいます。
回答
分岐部病変になると、歯を抜くケースがあります。もし、抜くようですと、欠損部位のインプラント治療になります。以前に被せている歯はそのまま使用できるのですが、欠損(歯がないところ)が例えば、2本であれば(抜くところを含めて)2本のインプラントが必要です。
もし6番の抜歯をし、上の歯(対合歯)が7番まであるとしたら2本のインプラントが必要になると思います。なるべく歯を抜かずに再生治療で治療するのが費用はかかりませんが、再生治療にも限度がありますので、インプラントを2本行う心の準備が必要でしょう。確かにインプラントは高価ですが、失われた歯の機能を100%回復できるので、今までのブリッジよりもよく噛めるようになります。安いインプラントがあるとしたら、それは何か問題があると思われるので、しっかりとした技術をもった医療機関で治療をしてください。

※料金に関しては、相談当時のものを掲載している場合があります。詳細にはお問合せ下さい。


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