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歯科Q&A
2003年08月10日
[ インプラント ]
相談
上の前歯の2本とその隣1本が差し歯なのですが、そのうちの1本の根が割れてしまいました。(差し歯3本中の真ん中の前歯)ただ両隣の歯が差し歯である上にそのうちの1本の根があまりよくないと言われています。(レントゲン写真でも影が見え、見た目にも歯と歯茎の境目が黒くなっているのがわかります。)その場合ブリッジをしてもどれくらいもつかわからないと言われたものの、インプラントでも、年を取るごとに歯茎がたれてくるため金属が見えてきたり、10年なんかもたずに、再手術を強いられる場合もあると聞きました。インプラントの場合10年保障とありましたが、歯茎が悪くなったためなどの場合は保障などないのではと思います。費用も決して安いもではないので、どちらにするべきか迷っています。その歯や歯茎の状態によるかとは思いますが、ブリッジのメリット・デメリット、インプラントのメリット・デメリットをそれぞれ教えていただけないでしょうか?また、私の場合、どちらにするのがより良い選択か助言をいただけないでしょうか?
回答
ブリッジのメリットは「1.オペをしなくてもよい。2.安い。3.治療期間が短い。」です。
デメリットは「1.ポンティックの部位に食物が入りやすい。2.食物停滞で歯周病にもなりやすい。」です。
インプラントのメリットは「1.臨在歯に影響されず、単独で治療ができるため、隣の歯に何ら問題が生じても外すことはない。2.上部構造にかかる噛合力の負担を分散できる。」です。
デメリットは「1.オペをする。2.費用が高い。」などです。
歯茎が下がった場合はブリッジでもインプラントでも寿命は短くなりますが、寿命期間の差異はないと思います。最新治療では抜歯してすぐにインプラントの埋入ができるようになり、治療期間が短く済みます。費用的に問題なければインプラントのほうが結果的には審美的にもいいと思います。

※料金に関しては、相談当時のものを掲載している場合があります。詳細にはお問合せ下さい。


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