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 歯科Q&A
歯科Q&A
- 2009年09月15日
- [ 歯列矯正  ]
 相談 相談
- 30年以上の出っ歯の悩みを持っています。
 今さらながら矯正しようと矯正歯科に受診しました。
 顎関節症(関節円板が戻ってこない)と言われ、時々症状もあります。
 今回抜歯に一般歯科に行くと「矯正したらあごは余計悪くなる、4〜5年かけて歯並び治して口が開きにくくなってもいいの?
 それでもいいなら健康な歯でも抜きます。
 そもそもそんなに矯正したいか?
 そのお金を子供に使ったら?どうしてもしたいなら、補轍にしたら、前だけですむから早い。」と言われました。
 年齢的に悩んだ末の矯正治療だったのに、また振り出しに戻った気分です。
 補轍は耐久性が悪いと何かで読んだので頭から考えてなかったのですが、実際のところはどうなんでしょう。
 44才なので補轍のほうが手っ取り早くていいんでしょうか?
 先生ならどちらを勧めますか?
 そちらのクリニックはどちらの治療もされているみたいなので両方のメリットデメリットを教えていただけるかと思いメールしました。
 動的治療のほうはいろいろ調べてわかってきたつもりでしたが、顎関節は悪くなるの?
 補轍はほとんどわかっていません。
 10年くらいしかもたない?
 お手入れしても20年くらい?
 長ければ何年もつの?
 一生は無理?
 着色したら交換?
 健康な歯を削ってかぶせると聞きましたが、歯みがきは普通でいいの?
 やっている人って結構いますか?
 動的治療と同じくらい?
 一般歯科でもできるの?
 上も下も4本は必要と思いますがお値段はいくらくらいかかるのですか?
 回答 回答
- 大変お悩みのご様子、心中お察し致します。
 1)出っ歯を補綴で治す場合
 利点:通院回数が数回で終わる。
 欠点:歯の形態を大きく変えるため、歯の神経を抜く可能性が高い。神経が抜かれた歯は、枯れ木同様もろくなり、割れるリスクが高くなる。
 また虫歯が生じても痛みが生じないので、治療が手遅れになるリスクがある。
 2)出っ歯を矯正で治す場合
 利点:虫歯でもない歯を削ることなく、治すことが可能。
 欠点:通院期間が数年必要。
 顎関節症につきましてが、矯正治療をすることで、改善されることも、逆に悪化することもあります。
 現在、顎関節症状を有されているとのことですから、まずは顎関節専門科のある病院(大学病院など)を受診され、MRIまたはCTなどの画像診断を受けられ、顎関節症の診断を受けれることをお勧め致します。
※料金に関しては、相談当時のものを掲載している場合があります。詳細にはお問合せ下さい。
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