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歯科Q&A
2009年01月26日
[ セラミック ]
相談
上下前歯の歯並びが悪く、近くの歯科に相談したところセラミッククラウンを紹介されました。
私自身もセラミッククラウンという方法に興味を持ったのですが、治療の際、歯の周囲を数ミリ削って神経を抜くといわれました。
その時は特に不安はなかったのですが、今まで歯の神経を抜いたことがなく、歯の感覚がなくなってしまったり、自分自身の歯ではなくなるのでは?という不安が生まれました。
また、今後結婚して出産の際には堪えうることが可能なのかも不安に思い相談させていただきました。
回答
上下の歯並びが悪いのを治すのは@矯正AラミネートベニアBセラミッククラウンの順番が治療の優先順位です。
神経を取ることまで考えると@の矯正が最善だと思いますが、時間的な関係、金銭的なこと等でBのセラミッククラウンを選択する方も多いのが事実です。
神経をお取りするとしみる等の知覚神経はなくなりますが、歯根膜というかみ合わせを司る神経が残っておりますので、全く感覚がなくなることはありません。
しかし栄養を運ぶ毛細血管も一緒に神経をお取りするときにとりますので、歯の寿命は短くなります。
出産時に耐えられるかは、かみ合わせが非常に厳しい場合以外は通常割れるようなお話は聞いたことはありません。

※料金に関しては、相談当時のものを掲載している場合があります。詳細にはお問合せ下さい。


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