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オールセラミッククラウン法は、金属の被せ物を白くしたい場合や、古い差し歯を取替える場合、また、大きな虫歯跡などをきれいにする場合などに効果的な治療です。 虫歯を治療したあと、歯を全体的に削り、セラミック素材のクラウン(冠)を被せる方法で、歯の形や生えている方向を大きく変えて、歯並びを整えることができます。
歯の色、歯の形、歯並びなどの審美的要素をトータルに修復、改善でき、金属を一切使用しないので、金属アレルギーの方にも安心して使用でき、光の透過が人の歯とほとんど変わらないので、自然の歯が再現できます。 また、この方法で部分的な歯列の矯正も可能です。
●治療期間
2~3回(歯の数と歯ぐきの状態で異なります)
●オールセラミッククラウン法の特徴
・生体親和性が高く、金属アレルギーの心配がない
・光の透過性に優れているため、透明感のある自然な仕上がりになる
・耐久性に優れており、長期にわたって使用可能
・天然歯と同程度の固さなので、噛み心地が良い
・歯ぐきの変色や、金属部分の露出がない
●治療の流れ
セラミッククラウンは、一般的には「差し歯」や「被せ物」といった呼ばれ方をしています。 セラミッククラウンの治療は、自分の歯を土台にする方法(被せ物)と、補強のための土台(コア)を歯の根に差し込んで治療する方法(差し歯)があります。
自分の歯を土台にする方法
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1)変色している虫歯を取り除きます。
2)全体的に歯を削り、型取りをします。
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3)作製したセラミッククラウンをかぶせます。
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4)治療完了
土台(コア)をつくる方法
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1)歯の神経がない場合に行ないます。
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2)歯を削って歯型(コア)をとります。
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3)歯根の補強のため、芯になる土台(コア)を接着剤で合着します。
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4)コアの周りを削って歯型(オールセラミック)をとります。
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5)セラミックを冠せて治療完了です。。
●症例写真
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術前
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術後
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術前
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術後
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術前
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術後
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術前
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術後